是枝裕和監督の最新作「万引き家族」が、第71回カンヌ映画祭で最高賞にあたるパルムドールを受賞しました。
その映画「万引き家族」に出演している子役の女の子、佐々木みゆちゃん。
最近ではamazonのCMにも出ていたようなのですが、一体どんな女の子なのでしょうか?
出演CMやプロフィールもあわせて確認していきましょう。
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佐々木みゆプロフィール
まずは佐々木みゆちゃんのプロフィールを見ていきましょう。
【生年月日】2011年6月21日
【身 長】107cm
【バ ス ト】51cm
【ウエスト】45cm
【ヒ ッ プ】54cm
【 靴 】16.5cm
佐々木みゆちゃんは、株式会社ギュラ / ギュラ・キッズという事務所に所属しています。
ギュラ・キッズホームページを見てみると、所属している子役の子たちはドラマやCMにもよく出ているようです。
佐々木みゆ出演のCM
佐々木みゆちゃんは、amazonのCMで小麦粉アレルギーの女の子を演じていたり、ミサワホームの南極ミサワホームCMに出演したりしていました。
映画出演は今回の「万引き家族」が初めてということです。
佐々木みゆ映画出演
︎パルムドール受賞作品とは?
日本映画でパルムドールを受賞するのは、1997年の今村昌平監督「うなぎ」以来21年ぶりという快挙なんです!
是枝監督の作品は、これまでにもカンヌ映画祭での受賞歴があり
2004年「誰も知らない」で柳楽優弥さんが男優賞、
2013年「そして父になる」で審査委員賞を受賞しています。
どちらも子役が重要な役を演じていて、印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
今回の「万引き家族」は、タイトルからかなりインパクトがありますが、
この映画もテーマは「家族」で、子役がとても重要な役どころなんです。
︎映画「万引き家族」とは?
再開発が進むなか、ポツンと残された古い住宅街。日雇い仕事の父、治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は“親子”ならではの連携プレーで万引きに精を出している。その帰り道、団地の廊下で凍えている幼い女の子を目にした治は思わず家に連れて帰ってしまう。突然、子どもを連れてきた夫に腹をたてる信代(安藤サクラ)だったが、体じゅう傷だらけのじゅり(佐々木みゆ)の境遇を察し、面倒をみることにした。祖母、初枝(樹木希林)の年金を頼りに暮らすその一家は、風俗のバイトをしている信代の妹・亜紀(松岡茉優)、そして新しい家族のじゅりも加わり、貧しいながらも幸せに暮らしていた。しかし、ある事件をきっかけに家族の隠された秘密が明らかになっていくー。
この映画は、「親子の絆や血の繋がりとは」といったことを考えさせられる作品となっています。
この作品のモデルとなっているのは
「親の死亡届を足さずに年金を不正に貰い続けていたある家族」
です。
是枝裕和監督が、実際にあった事件をもとに家族や社会について構想に10年をかけて考えて作り上げた作品なんです。
佐々木みゆちゃんは、治(リリー フランキー)と信代(安藤サクラ)夫婦に拾われ、娘として育てられる少女のじゅり役を演じています。
︎佐々木みゆは演技が上手い?
佐々木みゆちゃんは映画「万引き家族」で、役柄的にシリアスな場面も多く演じています。
佐々木みゆちゃんの表情はかなり上手に場の雰囲気を伝えていて、見ていて引き込まれるような演技でした。
是枝監督は子役のキャスティングについての質問された時に
「いつもオーディションでこの子を撮りたいかどうかで決める。
台本を覚えるのではなく、その空気にどのように
存在するかを見極めていく。今回も素晴らしい2人を選べた」
と答えています。
オーディションの時、監督にとってピンとくる何かが佐々木みゆちゃんにはあったんですね!
パルムドール受賞作品の『万引き家族』、映画の内容はもちろんですが子役の佐々木みゆちゃんの演技もしっかりみておきたいですね!
まとめ
今回は「佐々木みゆ(子役)のCMやプロフィールは?amazonにも出ていた!?」ということで、子役の佐々木みゆちゃんの出演していたCMやプロフィールと、パルムドール受賞作品の『万引き家族』にも出演していたということで映画での佐々木みゆちゃんについても触れてみました。
色白でかわいらしい佐々木みゆちゃん、今後CMやテレビドラマでも目にする機会が増えそうですね。
小麦粉アレルギーCMで「いいの?」の演技がインパクト強烈でした。
「万引き家族」の序盤でお麩(グルテンのかたまり)を食べたがり、
「だれにもらったの?」の質問に答えて、
「おばあちゃん」
には、監督の洒落っ気に感心しました。