ビルボードJAPANランキング入りに貢献する方法まとめ｜カウント方法や対象データも紹介

推してるアーティストやグループが新曲をリリースするとき、ファンならきっとオリコンランキングやビルボードのチャート入りに貢献したいですよね！

今回はビルボードJAPANランキングに貢献する応援方法と、ビルボードのカウント方法、また対象となるデータについてまとめてご紹介します。

頑張ったのに実はデータに反映されないことしてた！なんてことにならないように、しっかりチェックしてみてくださいね！

ビルボードとは？

そもそもビルボードって何？と思っている方もいるかもしれないので、簡単に説明しておきます。

ビルボードは、アメリカの芸能メディアのブランドで、世界的にも知名度の高いアメリカの音楽チャートBillboard Hot 100、Billboard 200などのポピュラー音楽のヒットチャート（ランキング）を発表しています。

そのビルボードの日本版がビルボードJAPAN。

オリコンは、CDの売上枚数・音源データの売上でチャート（ランキング）を作成していますが、ビルボードJAPANは８つの音楽視聴スタイルを反映した複合チャート(ランキング）です。

ビルボードJAPANに反映されるデータは８種類

ビルボードJAPANのチャートに反映されるデータは８種類あります。

ビルボードJAPANの計測期間と公表日

ビルボードJAPANのデータ計測期間は、毎週月曜日0時0分～日曜日23時59分まで。

公表は、毎週水曜日14時前後となっています。

ビルボードJAPANチャート入りを目指すには

ビルボードJAPANのチャートの中で特に気にしたい２つが、Billboard週間セールスチャートとBillboard JAPAN HOT 100です。

Billboard週間セールスチャート

発売翌週の月曜に発表されるBillboard週間セールスチャート。ここで出る数字はあくまでもセールスチャートなので、CDの売上まし数以外のツイート数などは加算されておらず、初週累計販売数が確認出来るチャートです。

Billboard週間セールスチャートの確認はこちら→Top Singles Sales

Billboard JAPAN HOT 100

ビルボードの総合チャートで、セールス以外の指標も加算された総合ポイントでつけられるランキングです。めざましテレビのエンタメコーナーで発表されているBillboadランキングは、こちらの複合的チャートであるHOT100を取り上げています。

ビルボードJAPANランキング1位を目指す方法

ビルボードJAPANのチャートに反映されるデータは８種類とお伝えしましたが、8種類のデータをしっかりチャートデータに反映させてビルボードJAPANランキング1位を目指す際の注意点をデータごとにご紹介していきます。

ビルボードJAPAN対策①CD売上枚数

CD売上枚数では、リアルストア、コンビニ、Eコマース約35,000店舗における販売枚数のパッケージ実売データをもとにした全国推定売上枚数が反映されます。

オリコンは1店舗3枚までしかカウントされない等の上限がありますが、Billboardは純粋に売上枚数がカウントされるので、とにかく購入する！に尽きます。

オリコン上位をねらう方法についてはこちら→オリコンの集計方法・注意点と購入店一覧

ビルボードJAPAN対策②ダウンロード数

ダウンロードデータは、国内主要ダウンロードサイト（iTunes、amazon、Google Play Music、mora、mu-mo、LINE MUSIC、レコチョク）の販売実績を、GfKJapanというマーケティングリサーチ会社経由で集計しています。

ダウンロードデータは、国内主要ダウンロードサイト（iTunes、amazon、Google Play Music、mora、mu-mo、LINE MUSIC、レコチョク）の販売実績を、GfKJapan経由で集計しています。ただし、ダウンロード実績は、権利社の許諾がないと国内サービスからデータの受領ができません。それを補完するために、全世界契約に基づいて米国ニールセンから全ての楽曲を網羅したiTunesデータを取得、国内データでは取得できなかった未許諾の権利社保有楽曲のダウンロード数を推定値により合算しています。こうすることで網羅性を100%に限りなく近づけることが可能となります。(Billboard公式サイト)

ビルボードJAPAN対策③ルックアップ（CDからパソコンへの取り込み回数）

ルックアップに集計される条件は、”グレースノート社が提供するCDDB(楽曲情報データベース)を利用しているソフト及び機器でCDを読み込む”ことです。

ルックアップについて公式サイトには以下のように記載されています。

CDをPCで読み取る際などにアクセスする、楽曲やアーティスト名などを表示するためのデータベース「グレースノートメディアデータベース」へ接続した回数です。

これを簡単に言うと”CDをPCなどで読み取った回数”をカウントしているということです。グレースノート社が提供しているCDDBを利用して取り込んだときにアーティスト名と曲名が表示されればOKです。

ルックアップで、Billboardのカウントを増やすためにできることは以下２つ。

ルックアップはインポートしなくても集計されます。だから周囲の人に「これいい曲だから聴いてみて！」とCDを貸して条件を満たしている状態で再生してもらうだけでカウントされます。

注意点は

• 再生機器がネットに接続されていること
• CDDB(楽曲情報データベース)がグレースノート社のものであること

ビルボードJAPAN対策④YouTube・GYAO!の再生回数

Youtubeは日本国内の再生回数のみカウントされます。海外アカウントはノーカウントなので注意！

IPHONEの人はYoutubeの地域設定が米国（アメリカ）になっている可能性があるので、Youtubeの[設定]の[国/地域]を確認してみてください。

もし地域設定が米国のままだと、ビルボードJAPANのデータにカウントされません。

さっきiPhoneの人はYouTubeの地域設定が米国になってるらしいっていうツイート見たから、確認したら同じくアメリカになってた‼️

再生回数がカウントされないって！
今までカウントされてなかったみたいです･:*+.\(( °ω° ))/.:+

左側がさっきまでの私！
右側が今の私！
iPhoneの人確認してください pic.twitter.com/1md6RbYEGu

— grape56 (@rodemuberu1) January 11, 2020

以下、ISRCについての説明なので不要な方はとばしてくださいませ。

ISRCとは、
「International Standard Recording Code」の略称で、日本語で「国際標準レコーディングコード」といいます。（日本レコード協会公式より）*7

簡単にいうと、レコーディング音源に付与されるマイナンバーみたいなものなんですが、困ったことにこのISRCはYoutube動画のどこにも表記されていません。

というのは、YouTubeなどに音源や動画をアップロードするときに、その音源のISRCを登録する仕組みになっていて、公式の運営がISRCを登録していればカウントされるデータになるということです。

もし公式がISRCを登録していなかった場合、いくら動画を視聴してもビルボードには反映されません。よっぽど素人の担当でないかぎり大丈夫だとは思いますが、、、。

ビルボードJAPAN対策⑤ラジオでのオンエア回数

ラジオでのオンエア回数で集計対象となるのは、プランテックが提供する全国主要エリアAM/FM32局のラジオ放送回数です。（Billboard公式サイトより）

ラジオの放送回数の集計に貢献する方法は、ラジオ局にリクエストを送ることです。

該当する32局は公式に記載されていないのですが、以下のラジオ局だと推測されています。

ビルボードJAPAN対策⑥ツイート数(twitter)

twitterのデータは、毎週月曜午前0時から日曜日午後11時59分まで、「アーティスト名」と「曲名」の両方がつぶやかれているツイートが計測されています。

ハッシュタグは検索するとき便利というだけで、Billboardの集計やTwitterのトレンド入りには直接関係ありません。トレンドにハッシュタグ付きのワードが入る理由は、略語や誤字などによる表記ブレが少ないからだそうです。

リツイートやリプライに含まれるワードも集計の対象となります。ただ、やりすぎると規制がかかる可能性があるので注意してください。ご参考までに、どれだけRTしたら規制がかかるかを実際に試した人によると「300RTまでなら大丈夫」という話もあります。

国外アカウントのツイートでも、国内アカウントがリツイートすれば集計対象となります。海外の人が話題にしてくれているツイートを見つけたら、すかさずリツイートしちゃいましょう！

ツイート内で集計対象となるキーワード数に上限はない(1つのツイート内に複数の「アーティスト名」および「曲名」がある場合すべて集計対象になる)、これは、１つのツイート内に「別々の」アーティスト名と曲名が入っていた場合でも集計しますという意味で、1つのツイート内に同じワードをたくさん入れてもカウントされるのは１ですので注意してください。（1ツイート＝1カウント）

略称も集計対象になりますが、公式名でツイートするかファンの間でツイートするキーワードを統一しておくと良いですね。

ビルボードJAPAN対策⑦ストリーミング再生

ストリーミング再生は、オンデマンド型、プレイリスト型の２つのデータを取得して計算しているということです。

以下の集計対象となるサービスでのストリーミング再生がカウントされます。

※はプレイリスト型サービス

音楽ストリーミングサービスには2つのタイプがあります。オンデマンド型（Apple Music、Amazon Music Unlimited、AWA、Google Play Music、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic、Spotify）とプレイリスト型（dヒッツ、うたパス）のデータを取得、それぞれ2タイプのデータに市場規模やシェアを勘案した係数を掛け、ポイント化し合算しています。(Billboard公式サイト)

ビルボードJAPAN対策⑧カラオケ再生

カラオケ再生の対応機種はDAM(株式会社第一興商)とJOYSOUND(株式会社エクシング)です。

カラオケ再生に関するBillboard対策は、カラオケに行ったらとにかく歌う！以上。

株式会社第一興商と株式会社エクシングが提供するカラオケ歌唱回数を元に独自のポイントを付与したデータ(Billboard公式サイト)

まとめ

ビルボードJAPANランキング入りに貢献する方法まとめということで、公式サイトの情報や巷に飛び交う噂の真偽も交えつつ、カウント方法や対象データを紹介してきました。

間違いや追加情報などBillboard対策に有効な情報がありましたら、ぜひともコメントにてお知らせいただけると助かりますm(__)m

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