毎週木曜の夜10時から放送されているドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復習-』に出演している俳優の葉山奨之さん。
連続テレビ小説「まれ」で、津村一徹役を演じたことでだんだんと知られてきている最近注目の俳優さんです。
モンテクリスト伯では安堂完治役を演じている葉山奨之さんですが、実は演技が下手という情報もあるんです。
そんな葉山奨之さんの噂を今までのドラマ出演情報と合わせて調べてみました。
モンテクリスト伯で葉山奨之はどんな役?
ドラマ『モンテ・クリスト伯』の中で俳優の葉山奨之さんが演じる役柄は、安堂完治(あんどう・かんじ)という青年実業家です。
アパレルブランドを立ち上げようと夢に燃えて、必死に出資者を募っている若き実業家という表の顔を持つ一方、誰にも言えない暗い過去を隠しています。
お金持ちのセレブから資金を引き出すために人を欺くこともいとわない野心家で、誰をも惹きつける魅力的な笑顔と巧みな話術を使うという難しい役どころで、柴門(ディーン・フジオカさん)の復讐の矛先となる警視庁・参事官の入間公平(高橋克典)と大きな接点を持っています。
葉山奨之さんは安堂完治役を演じる際に
安堂完治という人間はすごく繊細で、演じる上でも難しい役だと思いますが、いろいろな顔を出せるよう先輩方の力もお借りして役を作り上げていこうと思います!
視聴者に“嫌われる”ように頑張ります!
と、意気込みを語っていました。
華麗なる復讐に突き進む柴門(ディーン・フジオカさん)が、仇敵を破滅へと追い込む“切り札”として利用する中、ある女性を絡めて禁断の蛇の道に進んでいく安堂完治(葉山奨之さん)。
ドラマの結末に近づくにつれ、明らかになる安藤自身の壮絶な生い立ちが物語全体を大きく動かしていくことになるという深い業を背負った重要な役を演じています。
原作で安堂完治がどのような人物だったのかも調べてみました。(ここから先はネタバレにもなるため、知りたくない方は読まないでくださいね。)
アレクサンドル・デュマの原作小説に出てくるベネデットが今回のドラマでは安堂完治となっています。
ベネデット(安堂完治)は検事総長となったヴィルフォール(ドラマの中では入間公平)が、かつて貴族の婦人と不倫をした際にうまれた子どもでした。発覚をおそれたヴィルフォールがベネデットを生き埋めにして殺そうとしたのです。
そのヴィルフォールがエドモン・ダンテス(ドラマの中では紫門暖)を保身のために無実の罪で投獄した復讐相手でした。
ベネデットはブゾーニ司祭に化けたダンテスの策略にはまって殺人を犯してしまい、そこでの裁判の席で検事長となっていたヴィルフォールが自分の父親であるということと、その父親が不倫してできた子どもの自分を殺そうとしたと証言します。
それを目の前できいたヴィルフォールは発狂してしまいます。
そして「モンテクリスト伯」の復習の相手は裁きを受けるという流れです。
ドラマと原作小説が同じ内容になるかはわかりませんが、葉山奨之さんが演じる安堂完治役はかなり難しく、複雑な役柄となると思われます。
モンテクリスト伯の葉山奨之の演技力は?
モンテクリスト伯で安堂完治役を演じている葉山奨之さんの演技力の評判はどうなのでしょうか?
葉山奨之さんは演技が下手という噂があるのですが、安堂完治役という難しい役について視聴者がどのような感想を持っているのか、ネット上の声を調べてみました。
ツイッター上では、葉山奨之さんの演技が下手すぎ!という声が実際に出てきていました。
「下手くそすぎる」と酷評されている葉山奨之さんですが、善人ヅラを強調するための演技で棒演技をわざとしているのではないか?という声もあるようです。
しかし、悪人ヅラの芝居も上手いかと言われると正直なんとも言えないところのようです。
葉山奨之さん、今回のドラマでは演技が下手と批判されることが多いのですが、
実は2018年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭では「ニューウェーブアワード」を受賞しているんです。
それに映画では、演技が下手という批判はあまり見かけません。
テレビドラマの役者さんが舞台や映画に出ると演技下手と言われたり、逆に舞台や映画に出ていた役者さんがテレビドラマに出ると演技下手と批判されることはよくあるのですが、
演技の仕方、見せ方がテレビ、映画、舞台で違うため、それぞれ演じ方を変えていかないと批判は出てきてしまうようです。
葉山奨之さんはまだ若いですしこれから経験を積んで、演技力も磨かれることが期待されますね!
葉山奨之のドラマ出演作品
演技が下手との批判も出ている葉山奨之さんですが、2011年にデビューしてから立て続けにドラマや映画に出演しているんです。
しかもデビューしてからすぐに朝ドラや大河ドラマにも抜擢されていました。
鈴木先生 第7話(2011年6月6日) – 千代田 役
GTOスペシャル (2012年10月2日) – 和久井繭 役
大河ドラマ (NHK)
八重の桜 第6・8・14・15話(2013年2月10日・24日、4月7日・14日) – 徳川家茂 役
軍師官兵衛 最終話(2014年12月21日) – 豊臣秀頼 役実験刑事トトリ2 第4話(2013年11月2日) – 一和樹 役
なぞの転校生(2014年1月10日 – 3月29日)- 鎌仲才蔵 役
夜のせんせい(2014年1月17日 – 3月21日)- 高原翔太 役
NHKスペシャル特集ドラマ 東京が戦場になった日 (2014年3月15日)- 白石平助 役
おわらないものがたり(2014年8月2日 – 23日) – 池波俊也 役
ドラマ甲子園「十七歳」(2014年8月30日) – 安藤ハジメ 役
プレミアムドラマ そこをなんとか2 最終話(2014年9月20日) – 秋山優吾 役
アオイホノオ 最終話(2014年9月26日) – 三上 役
Nのために(2014年10月17日 – 12月19日)- 杉下洋介 役
連続テレビ小説 まれ 第7話 – 最終話(2015年4月6日 – 9月26日) – 津村一徹 役
サマー・ストーカーズ・ブルース(2015年9月26日) – 主演・ソータ 役
釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜(2015年10月23日 – 12月11日) – 魚住伸太郎 役
大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 第9話「最後のデート」(2016年3月8日) – 主演・城井悠一 役
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 第9話 – 最終話(2016年3月14日 – 21日) – 内藤三希也 役
ヒロシマ8.6ドラマ ふろたき大将 故郷に帰る(2016年7月1日) – 透 役
死幣-DEATH CASH-(2016年7月13日 – 9月14日) – 灰谷源 役
逃げるは恥だが役に立つ(2016年10月11日 – 12月20日) – 渡辺一馬 役
スカッとジャパン 胸きゅんスカッと (2016年10月31日) – 桐山亮太 役
リテイク 時をかける想い 第6話(2017年1月14日)- 北見圭介 役
突然ですが、明日結婚します(2017年1月23日 – 3月20日)- 高梨奏 役
CDTV春スペシャル 卒業ソング音楽祭2017 ドラマパート(2017年3月30日)
フランケンシュタインの恋(2017年4月 – 6月) ‐ 飯塚光毅 役
僕たちがやりました(2017年7月 – 9月) – 丸山友貴 役
セトウツミ(2017年10月 – 12月) – 主演・瀬戸小吉 役(高杉真宙とW主演)
リフレイン(2017年12月19日) – 主演・湊 役
モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-(2018年5月10日 – ) – 安堂完治 役
テレビドラマへの出演だけでもこんなにたくさんありますし、映画やCMへの出演も数多くこなしています。
まとめ
今回は、モンテクリスト伯での葉山奨之さんを中心に調べてみました。
これからドラマも佳境に入っていきますし、ますます葉山奨之さんの演技に注目していきたいですね!
コメントを残す