どうしようもない恋の唄|映画あらすじやネタバレ感想とキャスト情報

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当時、現役電通OL藤崎里菜が出演し、濡れ場も披露している映画「どうしよもない恋の唄」

「この官能文庫がすごい!」2010で大賞を受賞した傑作ラブストーリーが、2018年8月映画化されて話題となりました。

どん底の男女が描き出すエロティックなラブストーリー映画「どうしよもない恋の唄」のあらすじや、キャスト情報、ネタバレ、感想をまとめました。

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どうしようもない恋の唄|映画のあらすじ

矢代光敏は事業に失敗し、妻にも捨てられ、死に場所を求めて場末の町を彷徨っていた。

その時、ソープ嬢のヒナと出会う。

純真無垢のヒナと同居するようになった矢代は徐々に活力を戻していき、

再生を図ろうとするのだが、うまくはいかなかった。

 

どうしようもない恋の唄|映画のキャスト

カトウシンスケ/矢代役 名前:カトウシンスケ
生年月日:1981年8月18日
身長:172cm
所属:劇団「オーストラ・マコンドー」
藤崎里菜/ヒナ役 名前:藤崎里菜(ふじさき・りな)
生年月日:非公開
身長:156cm
出身地:東京都
血液型:A型
スリーサイズ:92-61-88
所属事務所:セルワールドエンターテイメント
間宮夕貴/レイコ役 名前:間宮夕貴→桝田幸希
生年月日:1991年3月9日
身長:163cm
出身地:東京都
血液型:O型
スリーサイズ:86-59-86
※現在の芸名は桝田幸希
髙橋里恩/大蔵役 名前:髙橋里恩
生年月日:1997年7月5日
身長:?
出身地:東京都
血液型:B型
佐々木心音 名前:佐々木心音
生年月日:1990年5月22日
身長:167cm
出身地:東京都
血液型:O型

石川均/大高洋子/榊英雄

■原作/草凪優『どうしようもない恋の唄』(祥伝社文庫)

■監督/西海謙一郎

■脚本/龍一朗、石川均

どうしようもない恋の唄|映画のネタバレ

 

※この先の文章はネタバレです。内容を知りたくない方はご注意ください。

矢代は事業に失敗し借金を抱え、妻にも捨てられてしまい、
死に場所を求め、彷徨っていた。

人生の最期に、、、と思い
矢代は、偶然通りかかったソープランドに入店します。

そこで風俗嬢のヒナと出逢い、
矢代はヒナのサービスを受けながら、行為の途中で泣いてしまいます。

その日の夜、韓国料理屋で1人で飲んでいた矢代は、仕事帰りのヒナと偶然遭遇。

2人でお酒を飲みながら、事業に失敗し借金を抱え家族にも捨てられてしまったため「死に場所を求めて、ここに来た」と語る矢代に、ヒナは同情し泣き始めます。

韓国料理屋を出た矢代は、ヒナを自宅まで送ります。
矢代は、そのまま立ち去ろうとしたのですが、ヒナは「泊まって行ってほしい」と矢代を誘います。

ヒナの誘いに根負けして、ヒナの家に宿泊した矢代。
ヒナの部屋は、隣のカップルの喧嘩している声が丸聞こえの部屋でした。

次の日、矢代が目を覚ますとヒナの姿は無く2千円と「あの店で待ってて」というメモ書きが残されていました。

そして、矢代はその日の夜、ヒナがメモに残していた「あの店(韓国料理屋)」に行ったのですが、満席で入店することができませんでした。

仕事を終えたヒナが韓国料理屋につくと、雨の中、ずぶ濡れで店の前に立っている矢代を見つけます。

それから、矢代はヒナの部屋でヒモのような生活を送りながら、ヒナとの肉体関係を深めていきます。

ある日、洗濯をしていると、隣に住んでいる青年(大蔵)が矢代に話かけて来ます。
2人はそのまま銭湯に行き、自分の現状について語り合います。

大蔵は、恋人のレイコが六本木でキャバ嬢として働いていてナンバーワンだが、これまでの借金でお金はほとんど残らない、でも自分は、このまま終わる気は無い、と語りました。

その日の夜、ヒナと韓国料理屋で食事をしながら、矢代は隣の部屋の青年(大蔵)の事をヒナに話します。

大蔵はDVの疑惑があるので、そんな大蔵と仲良くなった矢代をヒナは心配しているようでした。

次の日、矢代は、ある工場を訪ねます。
工場の社長と仲が良い矢代は、預けていた物を受け取ります。

その日の夜、再び事業を立ち上げて復活する事を決意した矢代は、その事をヒナに報告するのですが、
ヒナは、矢代の口から「むかえにくる」という言葉が無かった事にショックを受け、「また都合の良い女か」と愚痴をこぼします。

矢代は自分が考えている「精力剤の販売事業」について、ヒナと一緒にレイコに相談をしますが、レイコに一蹴されてしまいます。

しかし、レイコは矢代に新たな事業のヒントを与えます。

レイコは矢代に「キャバ嬢は、ペットを飼っている人が多い」と伝え、矢代は
キャバ嬢専門のドッグフード事業をすることに決めます。

そして、大蔵と工場の社長と一緒にペットフード事業をスタートします。
このペットフード事業が大成功し、矢代は毎日忙しく過ごすことになります。

しかし、ペットフード事業に自分が参加できない事を不満に感じたヒナは、矢代を拒絶するようになります。

一方、工場の社長はペットフードで稼いだお金を、自分の工場の2階を事務所にしている、やくざに納めます。

借金のかたに工場の土地の権利書を奪っていたやくざは、返済を認めて権利書を返します。

しかし、その後もまだ工場に居座り工場長に、ペットフード事業を繁盛させている矢代達の情報を渡すように迫ります。

大蔵と一緒に銭湯に入っている矢代の元にやくざが現れ、事務所に連れて行かれてしまいます。
そして、実質的にペットフード事業を横取りされる形となってしまい、矢代は再び何もかも失ってしまい荒れ始めます。

大蔵から「自分の部屋で酒を飲もう」と、誘われ、大蔵の部屋に行った矢代とヒナ。

レイコは、やくざに目を付けられたため風俗嬢にされる事を覚悟し、ヒナに技術を教えてほしいと頼みます。

嫌がるヒナに、レイコは叩きつけるように2万円を渡します。
矢代は大蔵と〇〇〇しながら教える事をヒナに命令します、ヒナは戸惑いながら大蔵と〇〇〇を始めます。
大蔵とヒナに触発されるように、矢代とレイコも〇〇〇を始めました。

次の日、大蔵は矢代にレイコと一緒に街を出る事を告げます。

大蔵は、少しのお金と街を出て逃げることを条件に、やくざにペットフードの顧客リストを渡していました。

やくざは顧客リストを使って、麻薬の売買を始めました。

大蔵がいなくなり呆然としている矢代に、ヒナは「必ず、向こうの世界に戻れるようにする」と告げます。

ヒナはレイコから売人を紹介してもらい、ソープランドで麻薬を密売し、大金を作りました。
そして、そのお金を矢代に渡します。

ヒナが出勤した後、工場の社長からヒナが密売をしていたこと、やくざが目の色を変えてヒナを探していると聞かされます。

このまま逃げ切る事が難しいと判断した矢代は、やくざに謝罪するために事務所に向かいました。

しかし、矢代の謝罪が受け入れられる訳もなく、暴行されることに。

矢代の事を心配しながら韓国料理屋で待っているヒナですが、店主から「早く忘れな、私たちはいろいろ忙しすぎるから」と言われ、ヒナは矢代を救うためにやくざの事務所に向かいます。

やくざから暴行を受ける矢代とヒナ。

やくざの頭は色覚障害を持っていて生まれつき白と黒しか見えない体質だったのですが、矢代とヒナの血が赤く見えたため戸惑い、そのままヒナと矢代を見逃します。

その時の言葉が、「お前ら、どうしようもないよ」という言葉でした。

ビルの屋上で矢代とヒナは倒れこみ、ヒナの「この後、どうする」という言葉に、矢代は「どこへ行こうか?2人で」と答えます。

どうしようもない恋の唄|映画の感想

登場人物たちの「どうしよもない」感じがとてもリアルな作品でした。

R-18指定ということもありキワドイ映像も出てくるのですが、そういったシーンも含めて切ない感じもありました。

登場人物がみんなダメ人間なんですが、そんなダメ人間たちが生きるためにどうしよもないと言われても前に進んでいく姿、他人や周りにどうしよもないと言われる生き方でも生きていこうとする強さみたいなものを感じる部分もありました。

まとめ

今回は、映画「どうしようもない恋の唄」のあらすじやキャスト情報、ネタバレや感想をまとめました。

どうしよもない、と思われる状況でも生きていく姿が結構リアルで現実にありそうだと感じる映画でした。



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