ジェミニマン|あらすじキャストまとめ!ネタバレ感想も紹介!

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今回はウィル・スミス主演の最新作「ジェミニマン」をご紹介します!

(引用:https://eiga.com/news/20190824/5/)

「ジェミニマン」は、言わずと知れたハリウッドスターのウィル・スミスが現在の自分と若い自分の2役を演じ、伝説の暗殺者とそのクローンとの戦いを描いた近未来アクションエンターテイメントです。

今作ではアジア人として初めてアカデミー賞(R)監督賞を受賞したアン・リー監督とウィル・スミスの待望の初タッグとして話題になっています。

また最新の3D技術を駆使し未だかつてない「一人二役」を演じたウィル・スミスと、毎秒120フレーム数の撮影で “誰も見たことの無い未知の映像体験”を実現させた映画として、世界中で関心の高い作品です。

今回はそんな「ジェミニマン」のあらすじと魅力を紐解いて行きましょう!

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ジェミニマン|あらすじの紹介

ヘンリー・ブローガン(ウィル・スミス)は政府御用達の凄腕の殺し屋です。テロリストのヴァレリー・ドルモフ暗殺ミッションの為、狙撃地点で待機していました。

ヘンリーが打とうとした瞬間、標的の前に少女が入り込んだことから狙撃のタイミングを変えます。

少女が立ち去ったのを確認した後、列車がトンネルに入る前に引き金を引いて標的の首に命中させました。

任務を終えたヘンリーですが、あと数センチずれていたら誤って少女を殺していただろうと以前のような自信が無くなり、また国家の脅威排除とはいえ、人を殺すことに常々疑問を持っていたことからヘンリーは引退を決意します。

ヘンリーは引退を伝える為に、上司のデル・パターソン(ラルフ・ブラウン)と旧友であり現在はレンタルボートの経営をしているジャック・ウィリス(ダグラス・ホッジ)に会いに行きました。

船舶暮らしをしているジャックの所へ向かうにはボートを借りる必要があります。そこでヘンリーはレンタルボート店へ立ち寄り、そこで勤務している海洋生物学の大学院生ダニー・ザカウスキー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に出会い、彼女からボートの鍵を借りました。

久し振りに旧友に会ったヘンリーでしたが、彼はジャックから暗殺したヴァレリーはテロリストではなく分子生物学の科学者だったこと、与えられた資料には手が加えられていたことを明かされ、そしてブダペストにいるユーリという情報屋と会うように言われます。

そしてジャックの元からボート小屋へ帰る途中、ヘンリーはボートに発信器が仕込まれていたことに気づきました。

ボート小屋へ帰ったヘンリーはダニーを尋問します。尋問の末、ダニーは自分はDIA(アメリカ国防情報局)の手の者だと明かし、引退後のヘンリーを調査してたのだと白状しました。

そしてその会話は、DIAのジャネット・ラシター(リンダ・エモンド)と秘密組織GEMINIのクレイ・ヴァリス(クライヴ・オーウェン)に聞かれていました。

クレイ達はヘンリーがユーリ(イリア・ヴォロック)と会うことで”GEMINI計画”について知られることを危惧し、ヘンリーと彼に関わる者に向けて暗殺部隊を送り込みます。

その夜、ジャックとヘンリーの相方だったマリーノが殺されてしまいました。異変に気付いたヘンリーは暗殺部隊を倒すとダニーの元へ向かいます。

そしてダニーと共に追手を退けボートで逃亡します。そうして思案に暮れるヘンリーの前に、ヘンリーの旧友であり凄腕パイロットのバロン(ベネディクト・ウォン)が迎えに来ました。

コロンビアのバロン宅に身を隠したヘンリー達ですが、そこにも追手がやってきます。ヘンリーはバロンとダニーを逃す為、囮として追手と戦うことを選びます。

追手と対峙するヘンリーでしたが、やがてその追手が酷く自分に似ていることに気付きます。

そして市街戦やバイクでのカーチェイスと乱闘を繰り広げた末に、ヘンリーは警察に身柄を確保されてしまいました。

ダニーのお陰で何とか解放されたヘンリーは、ユーリと会うべくブダペストに向かうことを決意します。

ブダペストに着くと、ダニーはヘンリーの血液と追手が落とした帽子から髪の毛を採取し、その二つをDNA鑑定にかけました。

すると全く同一のDNAであり、追手はヘンリーのクローンであることが判明しました。

そしてヘンリーはユーリと会い、秘密組織GEMINIと”GEMINI計画”の存在を知ります。

”GEMINI計画”とは、1996年に成功した世界初のクローン羊・ドリー誕生の裏で行われていたクローン人間の製造計画でした。

そのことを知ったヘンリーは再びブダペストで襲撃があると考え、自分のクローンである「ジュニア」とコンタクトを取ります。

ジュニアとの格闘の末、ヘンリーは「お前は俺であり、お前のことは俺が一番よく知っている。人を殺すことに疑問を持っているんだろう?」と説得を試みます。

ヘンリーの思惑通り、ジュニアは自分の存在の意義や、なぜ普通と違うのかなど様々な疑問を抱いていました。

そしてジュニアは育ての親であるクレイに、自分がクローンであり今まで道具として利用していたのかと問い、組織から離れます。

組織から離反したジュニアはすぐにヘンリー達とコンタクトを取りました。蜂アレルギーを持っているジュニアは、ヘンリーが本当に自分のオリジナルであることを確認するべく、蜂の毒をヘンリーに打って確認します。

自分がヘンリーのクローンであり、クレイが真の敵だと知ったジュニアは、ヘンリー達と共に戦うことを決意します。

ヘンリーとジュニア達は、車で移動中にクレイ率いるGEMINIの襲撃を受けます。立ち回るヘンリー達ですが、逃げ遅れたバロンはここで命を落とします。

残ったダニーとヘンリーは互いをフォローしながらGEMINIの掃討を続け、ジュニアはクレイを倒す為に先を急ぎます。

クレイと対峙したジュニアですが、ジュニアは育ての親であるクレイを撃つことを躊躇います。

ジュニアは計画を中止するように頼みますが、クレイは「お前が俺のクローンだったら良かった」と言い、聞き入れません。

非情に徹することが出来ないジュニアは、クレイを殴り気絶させますが……

ジェミニマン|キャスト紹介

ウィル・スミス(ヘンリー・ブローゲン/ジュニア)

メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ダニー)

クライヴ・オーウェン(クレイ・ヴァリス)

ベネディクト・ウォン(バロン)

最大の目玉であるウィル・スミスについて今更説明は必要ないかと思いますが、実は今作の日本語吹き替え版では、彼に関係することでちょっとした話題があります。

それは、日本の「ウィル・スミス声優」である江原正士さんと山寺宏一さんが今回の作品で共演することです!

(引用:https://eiga.com/news/20190824/5/)

江原さんは「メン・イン・ブラック」シリーズ、山寺さんは「インデペンデンス・デイ」「アラジン」など、それぞれ過去のウィル・スミス主演作品で吹き替えを担当してきました。

そして今回のウィル・スミス一人二役に際して、江原さんはヘンリーを、山寺さんはそのクローンであるジュニアの声を担当しているのです!

江原さんと山寺さんも今回の粋な計らいには非常に乗り気で、特に江原さんはかねてより山寺さんと共演してみたかったとのこと。

映像面では勿論のこと、互いにリスペクトした熱い「二人のウィル・スミス」を耳でも楽しめそうですね!

ジェミニマン|ネタバレと感想の紹介

以下は映画のラストまでのあらすじです。

ご興味のある方はそのままスクロールしてくださいね!

 

GEMINI掃討中のヘンリーとダニーでしたが、やがて残りの銃弾も無くなり、GEMINIに包囲され絶体絶命でした。逃げ込んだ家屋にも敵が侵入し死を覚悟したその時、ジュニアが助けにやって来ます。

GEMINIを掃討した後、更なる別の凄腕の暗殺者がやって来ます。

ヘンリー、ダニー、ジュニア3人での共闘の末に辛くも暗殺者を倒しますが、暗殺者のヘルメットを取ると、そこにいたのはジュニアよりも更に若いヘンリーのクローンでした。

そのクローンはジュニアから感情や痛覚を取り除いた、正真正銘の生物兵器だったのです。そこにクレイが現れ、”GEMINI計画”の真の目的を説明します。

その内容は、戦争で人間の代わりにクローン兵士を使うことで人間そのものの死は減少し、PTSDのような戦争の後遺症にかかる人も減るだろうといったものでした。

その為に、湾岸戦争中に軍でもずば抜けて優秀だったヘンリーのDNAからクローンを製造したと言うクレイにジュニア激怒します。

しかし、クレイを殺そうとするジュニアを止めたのはヘンリーでした。

親を殺したら一生後悔に付き纏われると説得すると、ヘンリーはジュニアから銃を取り上げます。そしてそのまま引き金を引き、ヘンリーはクレイを射殺しました。

6ヶ月後、ジュニアは自分の道を探す為に大学に通い始めました。

ジュニアは若者言葉を覚え、ダニーは昇進し、そしてヘンリーは余生を楽しみながらそれぞれの道を歩んでいくのでした。

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ハリウッドの王道らしい親しみやすいストーリー展開は目が肥えた観客には物足りない節もあったものの、一番の目玉であるCG技術やアクション、そして吹替ボイスも非常に高評価です!

一人で見るだけじゃなく、家族や友達と一緒に楽しめる「ジェミニマン」は、まさにエンターテイメント作品の鏡ですね!

ジェミニマン|まとめ

映画「ジェミニマン」は最新技術を駆使したウィル・スミスの一人二役に始まり、ウィル・スミスとアン・リー監督のタッグ、日本語吹き替え版でのウィル・スミス声優の共演など様々な意味で「ウィル・スミスと共作」と言えます!

前衛的な試みが満載ながら、五感で楽しむ娯楽映画の王道とも呼べる近未来アクションエンターテイメント「ジェミニマン」を是非お楽しみください!



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