FLAREフレア|あらすじキャストまとめ!ネタバレ感想も紹介!

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(引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/348701/)

映画「フレア」は2014年制作の日仏合作映画です。

監督は幅広いジャンルを手掛ける大塚祐吉。自堕落なフランス人写真家との出会いにより変わっていく17歳の孤独な少女・フレアを女優の福田麻由子さんが演じています。

福田さんはTVドラマ「白夜行」「女王の教室 などで注目された子役出身の実力派女優であり、映画初主演となる今作では体当たりの演技で大人の女性に挑戦しました。また、フレアの友人・さきを演じる広瀬アリスさんも、それまでのモデルや正統派ヒロイン像を覆すような激しい演技が話題となっています。

日仏合作らしい洒落た雰囲気と、多感な少女ゆえの鮮烈さが入り混じった映画「フレア」。今回は、そんな「フレア」の魅力をご紹介します!

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FLAREフレア|あらすじ

40歳の売れないフランス人写真家ジャン・オゾン(ヴァランタン・ボノム)は二度目の結婚に失敗した後、活動の拠点を東京に移した。しかし結局は借金とアルコール漬けの日々を送ることになり、遂には唯一のパトロンである投資家のジョニー・ウォーカーからも愛想を尽かされた。一時は睡眠薬での自殺を考えたジャンだが、それも思いとどまり、カメラ機材を質屋に売り払って酒を買いに行った。

その道すがら、ジャンは三井フレア(福田麻由子)に出会う。コンビニの前に座っていた17歳の家出少女に被写体としての強い関心を抱いたジャンは、その場でフレアを撮影した。後日、フレアはジャンのアトリエを訪ねた。写真を受け取るためにやって来たフレアだが、ジャンの撮った写真を見て彼女は感銘を受ける。

その夜、ジャンが酒を求めてコンビニに立ち寄ると、店の前にまたしてもフレアが1人で座っていた。生活のため、幼い頃から親に児童ポルノまがいの事を強制されてきたフレアの複雑な家庭環境で知り、行き場のないフレアをアトリエに迎え入れることにしたジャン。こうして2人の同居生活が始まった。居場所を貰う代わりにジャンのアシスタントとして無償で働くようになったフレアは、次第にジャンと彼の作品に傾倒してゆく。だがある日、ジャンが借金の取り立てにやってきた男たちから袋叩きに遭うと、彼を支えるためにフレアは密かに援助交際で金を稼ぐようになる。一方で、ジャンはアトリエにやって来るモデルたちとも関係を続けていた。大人のモデルたちに強い競争心を抱き始めるフレア。やがて彼女は、ジャンに1人の女性として見てもらおうと内面も外見も急激に変化させてゆくが……。

FLAREフレア|キャスト

福田麻由子

ヴァランタン・ボノム

広瀬アリス

玄里

凛華せら

宮川浩明

大島由梨乃

藤村聖子

小篠恵奈

谷村美月

加藤雅也

山口紗弥加

(引用:https://eiga.com/movie/80098/)

援交少女を演じてセミヌードを披露したりと、福田麻由子さんを子役時代から知っている人にとって今作は衝撃的だったのではないでしょうか?

劇中のフレアは17歳の少女ですが、オファーを受けた時の福田さんも18歳とほぼ同じ歳でした。福田さんは舞台挨拶の際、「今の私にしかできない、少し前でも後でもできなかった役」と、今作との出会いは運命的だったと語っています。

大胆な演技は、フレアと同じく「大人の女性」を目指す彼女の挑戦だったのかもしれません。

仏俳優ヴァランタン・ボノムさんとの共演についても、「お互いに言葉が不自由ながらもコミュニケーションを楽しんだ」と、日仏合作らしい独特な現場を満喫したようです。

(引用:https://eiga.com/movie/80098/)

また、広瀬アリスさんは劇中での存在感が抜きん出ており、フレアと対立するシーンでは強烈な印象を視聴者に与えています。

この二人は今作にて、福田麻由子と広瀬アリスのキスシーンとしても話題になりました。

FLAREフレア|ネタバレと感想

洒落たBGMと雰囲気の中で物語が展開していく今作ですが、作品全体に漂う寂寥感により万人受けする作品とは言い難いようです。

ですが、それでも「ラストに光を感じた」「いい意味で裏切られた」など肯定的な意見も少なくありません。

主演の福田さんは今回の映画の内容について、「出てくるのは駄目な人達ばかりで、傍から見ると滑稽だけど共感出来るところもある」と語っています。映画を観た人々が感じた印象も、こうしたところに通じるのではないでしょうか。

(引用:https://eiga.com/news/20140426/14/)

FLAREフレア|まとめ

孤独な少女が恋を通じて自ら選択し成長していく姿は、映画を観てた人々の共感を呼んでいます。

見ている側も、かつてフレアのように思い悩み成長したからこそ心に響くのかもしれません。

日仏合作らしく大人びた雰囲気が漂う映画ですが、主演の福田麻由子さんをはじめ「大人の女性」に挑戦する若い女優さん達が多い作品です。

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映画終盤のフレアの成長を含め、出演する彼女達の「少し前でも後でもできなかった役」をつぶさに見守って欲しいと、そう思える作品です。



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