ここに来て抱きしめて｜感想とネタバレ！最終回結末や視聴率も！

ここに来て抱きしめて｜感想とネタバレ！最終回結末や視聴率も！

連続殺人犯の父親の下で育ったユン・ナム（チャン・ギヨン）。母親が女優で優しく温かい家庭に育ったキル・ナグォン（チン・ギジュ）。出会ってはいけなかった二人の過酷な運命が始まります。

ナグォンが愛犬を探していたところに出会ったナムは思い当たることがありました。サイコパス的に殺害を繰り返す父親ユン・ヒジュ（ホ・ジュノ）。犬だけにとどまらず引っ越してきたナグォン一家にも近づいていきます。ナムとナグォンが駆け付けた時には、両親は殺害された後でした。ナグォンに向かってくるヒジュを止めに入ったナム・・。

殺人鬼の親を持ったナム、両親を殺害されたナグォン。もう会うはずがないと思っていた二人は、お互い名前を変えて出会ってしまいます。

ピュアな愛と憎しみとの間で相手を想う優しさを感じます。

ここに来て抱きしめての視聴率は？

平均視聴率：4.5％　最高視聴率：7.9％

同時間帯視聴率1位を取りました。全体的に重いテーマでしたが、主演のドジン役のチャン・ギヨンの表情の演技に魅せられた視聴者が多かったようです。ジェイ役のチン・ギジュの芯のある明るいヒロインと二人の初主演同士の迫真の演技が受け入れたようです。

もちろんサイコパス的なギヨンの父連続殺人犯ヒジェ役のホ・ジュノの鬼気迫る歪んだ愛情も後半になり、悲しみが増していきました。

次が読めない恐怖もあり、ドジンとジェイの純粋に相手をただ想う愛が受け入れられたのだと思います。

ここに来て抱きしめて最終回（16話）結末は？ネタバレあり

脱獄をしたヒジェには、協力者がいました。刑務所にいた時にヒジェに助けられていたヒジンと犯罪者のヒジェに想いを寄せた看護師ユラ。ヒジェは、二人を操りハン・ジェイと名前を変えたナグォンを誘拐します。

ヒジェは、自分と同じ匂いがするナムを変えてしまったナグォンが許せなかったのです。また、昔のように思い通りにしたかった歪んだ父性愛が凶暴さを増長させていきます。

ナムがヒジェと殴り合いになってしまいます。ナムがそこにあったハンマーを手に取って振りかざそうとした時ヒジェが誇らしげに微笑みます。ナムは、怒りに任せてしまう自分を抑えられない時にナグォンの声が聞こえてハンマーを床に落としました。

捕らえられていたナグォンは、ユラが注射器を向けた一瞬を見てユラに注射器を刺し逃げ出すことが出来ました。

ヒジェが最後の抵抗で警官の拳銃を奪ったときナムは、ヒジェの足を打ち抜きました。

ナムの兄ユン・ヒョンムは、父親の目がナムにだけいっていることへの幼い頃からの嫉妬と認めてほしいがために侵してきた罪を全て認めました。母オクヒと妹ソジンをヒジェから体を張って守り、理解しあった家族。見守る家族たちに笑みを浮かべて判決を受けました。

逮捕され裁判になり、罪を認めず擦り付けるユラとヒジン。滑稽にも見える言い訳に冷たい視線を浴びていました。ヒジェにも送還される時に世間の厳しい仕打ちが待っていました。その光景を見つめるナムとナグォンの姿がありました。

全てが終わり、それぞれの道で輝くことを違ったナムとナグォン。長い間苦しめられていた過去の自分を抱きしめました。

ここに来て抱きしめての感想

https://twitter.com/miomio5103/status/1133738250114174977

https://twitter.com/shineeelmo/status/1133726567081791488

静かに流れるストーリーに連続殺人犯のギジュのサイコパス的な怖さが加わり今までに見たことがないようなドラマでした。いつ来るかわからない恐怖に怯えるナグォンを精一杯守ろうとするナムの抑えた優しさが素敵でした。

何とも言えない愛おしさな目で見つめるナム役のチャン・ギヨンの演技に引き込まれていきます。後半、自分も父親と同じような凶暴な部分があるのではないかと悩む表情、怒りの表情と我に返った時の表情と見てて胸が締め付けられるような感覚を覚えました。

重いテーマのドラマでしたが、初主演のチャン・ギヨンとチン・ギジュの飾らない演技もあって見応えがありました。

まとめ

今回は、ここに来て抱きしめて｜感想とネタバレ！最終回結末や視聴率も！について書いてみました。結ばれてはいけないはずの愛の行方を描いたドラマです。

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