透明ドリンクは危険で怖い!?何故透明になるのか作り方や健康への影響は?

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最近、急激に売上が伸びている透明ドリンク

あなたは飲んだことがありますか?

水のように透明なのに、味や香りが付いている清涼飲料で「健康によさそう」、透明だから職場でも「許される」といった理由で人気が高まっています。

引用:https://mainichi.jp/articles/20180606/k00/00e/040/263000c

最近だとコンビニやスーパーでもかなりよく目にするようになっていますよね。

種類もとても多くなってきていて、約25種類も発売されているそうです。

しかし、なぜ透明なのにフルーツの味がしたり、コーヒーや紅茶の味がするのでしょう!?

また、「健康に良さそう」という理由で人気が高まってきている一方で、「危険で怖い」といった声や思わぬ混乱も起きているようです。

そこで今回は、健康ドリンクは危険で怖いものなのか?

なぜ透明になるのか、作り方や健康への影響も含めて調べてみました。

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透明ドリンクの種類は?

今や各社こぞって透明ドリンクを発売してきています。

ついには、透明なコーラまで発売され、今や透明ドリンクの種類は25種類以上になっているようです。

まずは、その中でも代表的な透明ドリンクをいくつかご紹介しますね。

元祖透明ドリンクは「いろはす」

透明ドリンク(フレーバーウオータ)の火付け役となったのは、2010年7月に日本コカ・コーラが発売した「い・ろ・は・す みかん」でした。

「いろはす」は、日本の天然水で厳選された全国6か所から採水されていて、軟水なので赤ちゃんのミルクにも安心して使えるお水です。

「い・ろ・は・す」は、おいしさも環境も大切にする水を愛する水ブランドです。
日本古来の「いろは歌」の最初の三文字と、健康と環境を志向するキーワード「LOHAS (ロハス)」を掛け合わせ、やわらかな語感のひらがなの名で、国産の天然水であることを表現しています。「い・ろ・は・す」の水は、厳選された水源からの恵み、地元育ちの天然水だからいつでもおいしく味わっていただけます。

引用:日本コカ・コーラ株式会社HP

 

「いろはす」は、かなりたくさんのフレーバーが発売されていますし、

様々なテレビCMも出しているので一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

アサヒ「おいしい水プラス」

「アサヒおいしい水」はミネラルウオーター・ブランドとしては定番で、知っている方も多いと思います。

そのアサヒからは『アサヒ おいしい水プラス「カルピス」の乳酸菌』が発売されています。

「アサヒ おいしい水プラス」はミネラルウォーターに7種の健康素材を添加した水よりも飲みやすいシリーズで、そのミネラルウォーターにカルピスの乳酸菌が入っています。

カルピスと言えば大正時代、1919年に生まれた日本初の乳酸菌飲料で子どもから大人まで大好きなやさしい甘さが特徴ですよね。

約100年にわたって受け継いできた日本人の愛する乳酸菌を、製造工程に徹底的にこだわって確実に乳酸菌が含まれるように工夫がされているそうです。

サントリー「ヨーグリーナ&サントリー天然水」

サントリーからも、天然水とコラボレーションしたフレーバー飲料がたくさん発売されています。

代表的でCMなども多く放映されていたのは「ヨーグリーナ&サントリー天然水

北海道のホエイ(乳清)を使用して、スッキリおいしいヨーグルト味が特徴です。

ホエイというのは、乳由来の透明原料で、ヨーグルトのうわずみ液をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。

ホエイを使っているので透明なのにしっかりヨーグルトのコクと甘味が出せているんです。

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透明ドリンクのイメージ

透明ドリンクのイメージは、透明で水に見える印象から「健康によさそう」というイメージが強いようです。

ネット上で調べた透明ドリンクのイメージをまとめてみました。

  • 健康によさそう
  • 職場でも飲みやすそう
  • 味が薄そう

見た目的には、透明な水なので

実際に、職場でも水を飲んでいるように見えるから飲みやすいといった意見もありました。

透明ドリンクは健康的!?

透明ドリンクに健康的なイメージを持つ人が多いようですが、実際に健康的な飲み物なのでしょうか?

いろいろと調べたところ、色付きのジュースなどと比べると約10~20%程度カロリーが低いものが多いようです。

カロリーが若干低いといことで、味が薄い、さっぱりしているというのはイメージ通りなのかもしれません。

しかしカロリーが低いとはいっても「水」ではないため、飲み過ぎには注意が必要です。

透明ドリンクには糖質も多く含まれているため、糖質制限ダイエットをしている人や血糖値を気にしている人はしっかりとラベル表示を確認してくださいね。

透明ドリンクは危険で怖い!?

健康的なイメージが強い透明ドリンクですが、中には「何でもかんでも透明になっていて怖い」という声や、「製造工程で何か危険な添加物とか使ってるんじゃないの?」といった声も上がっています。

「低果汁のジュース類に対するマイナスイメージ」が背景にあり、人工着色料や甘味料などをではなく、「自然由来の健康的な飲料」を求める消費者の増加を受けて開発されたのが、「健康に良さそうな」透明の清涼飲料水なんだそうです。

「罪悪感なく手に取りやすい」ように透明にしたということですが、それがかえって「危険なのでは?」「怖い」といった反応も生み出しているようです。

透明ドリンクが危険、怖いという点においては

先ほども触れましたが水のように透明だけど「水」ではない!という点だと思います。

健康的なイメージですが、水ではないので飲み過ぎるとカロリーも糖分もとりすぎになってしまいます。

ですので、とにかく飲み過ぎは危険!ということですね。

透明ドリンクが混乱をまねく!?

人気の透明ドリンクですが、思わぬ混乱も招いているんです。

というのも、水のように透明なことが特徴なだけあって、ラベルをしっかり見ないと何味なのかわかりません。

さらにご老人にとっては、もう大変なことになっているようで本物の水を買いたいのに、どれが本物の水なのかわからない事態になっているようです。

ツイッターでも

自販機で飲み物買ってたら老婦人に「ちょっとお姉さん、ただの水ってどれだかわかる?この前、水だと思って買ったら甘いジュースだったの、お医者に止められてるのに」と言われる。最近流行りの透明なジュース、私は面白がって色々買って楽しんでるけど、たしかに混乱を招きがちだよなぁと思うなどした

というようなツイートがいくつか投稿されていました。

なぜ透明になるの?

透明ドリンクはなぜ透明になるのでしょうか?

透明ドリンクを作る際に、元々色がついている液体を透明な液色にするには、味や香りのエキスだけを抽出して透明な水や炭酸水に加える方法などがあります。

喫茶店などで、水のポットの中にカットレモンがたくさん入れられていたり、ちょっとおしゃれなカフェや飲食店で透明なガラスポットの中にミントやフルーツ、野菜が入れられてデトックスウォーターとして提供さていたりするのに似た感じですね。

透明ドリンクの作り方

透明ドリンクはどのように作られているのでしょうか?

高濃度アロマ抽出製法

まずは、サントリー天然水のPREMIUM MORNING TELのミルクティーを例に見ていきましょう!

透明なミルクティーは「高濃度アロマ抽出製法」という独自の製造方法で生み出されています。

では、「高濃度アロマ抽出」とは、いったいどのような製造方法なのでしょうか。

高濃度アロマ抽出製法とは?

  1. 紅茶の茶葉を水蒸気に触れさせる
  2. 十分に水蒸気に接触させたら、その水蒸気を集める
  3. 水蒸気を液体に閉じ込めて完成!

ただ、これは「香り」のもとになる水蒸気を液体に閉じ込めただけなので、ほとんど味はしません。

でも実際に飲んでみるとしっかり味が付いていますよね?

その理由は人間の「嗅覚」が関係しています。

食べ物や飲み物の味を決めている大部分は「嗅覚」だと言われています。

テレビ番組で鼻をつまんで物を食べて、何を食べているかあてる企画とか見たことありますか?あれがまさに、食べ物を認識するのに「嗅覚」を使っていることを理解するにはわかりやすいのではないかと思います。

食べ物や飲み物の味を感じる「嗅覚」を利用して、透明ドリンクは「香り」や「風味」づけによってそれぞれの味を再現しています。

乳清ミネラル

最近種類が増えてきたヨーグルト風味の場合は、高濃度アロマ抽出法でつくることができません。

そのため、高濃度アロマ抽出法ではなく

乳清ミネラルという、味の調整などに使われている「乳清」を分離した成分を使って作り出されています。

この乳清ミネラルには「血圧を下げる」効果もあるという研究結果もあります。

天然水と乳清成分でつくられた透明ドリンクはカロリーと糖分には注意が必要ですが、健康には良さそうですね。

まとめ

今回は、「透明ドリンクは危険!?何故透明になるのか作り方や健康への影響は?」ということで

今話題の透明ドリンクについて調べてきました。

ちなみに現在イギリスやアメリカなどでは、透明ブラックコーヒーが発売されていて、人気すぎて品薄になっているそうです。

日本だけではなく、海外でも人気の透明ドリンク、飲み過ぎに注意して楽しみたいですね!



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