冷やしシャンプーの作り方は?効果やデメリット、体験した感想口コミも!

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今年も蒸し暑い季節がやってきましたね!

ベタベタと汗をかいた日には、最近話題の冷やしシャンプーで頭からスッキリ爽快になりましょう!!

もともと山形県が発祥の地という「冷やしシャンプー」ですが、

山形までは遠いし、近くに「冷やしシャンプー」やってくれる理容室や美容室もないという方や、

毎日「冷やしシャンプー」でスッキリしたいという方もいるのではないでしょうか?

ということで、今回は冷やしシャンプーの作り方や、効果・デメリット、体験した感想や口コミをご紹介します。

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冷やしシャンプーとは?

「冷やしシャンプー」とは、1990年代後半に山形県山形市で開発された洗髪方法で、冷やすことを前提に冷蔵庫や氷などで冷やしたメントール系シャンプーを使って洗髪をする理容室でのサービスのことです。

発案者は、山形県山形市の理容店「メンズヘアリズム」の経営者である大沼幸市さんです。当初、夏季限定のサービスとして始まり「クールシャンプー」と称して、冷蔵庫で冷やしたシャンプーを使うというサービスでした。

2003年から山形県理容生活衛生同業組合の有志でつくられた「山形県・冷やしシャンプー推進協議会」が、夏の風物詩である冷やし中華の販売促進方法をまねてブランド展開を行っています。

「山形県・冷やしシャンプー推進協議会」での正式名称は「冷やしシャンプー」です。「冷しシャンプー」といった表記の物もあるようですが、正式名称は「や」が入っています。

この青いのぼりが正統派の「冷やしシャンプー」の証です。

山形県内では約300店舗で正統派「冷やしシャンプー」を実施していて、全国から体験しようと訪れる人が増えて夏の山形新しい観光の一つになっています。

「山形県・冷やしシャンプー推進協議会」の公式の製品は、発売元が「山形県冷やしシャンプー推進協議会〜ひやしびと」、製造販売元「株式会社ロジック」の物なのですが、クラシエ(東京都)から発売されている製品も有名で、その製品名から「冷シャンプー」(れいシャンプー)と呼ばれることもあります。

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冷やしシャンプーの作り方

準備するもの

ハッカ油

手軽に作れるという点を重視すると、精油ではなくハッカ油がおすすめです。

ペパーミント精油を使って作ることもできますが、ハッカ油の方がおすすめです。その理由は、メントールの含有量がペパーミントは全体の40~50%、ハッカ油は全体の約30%となっているためです。

ペパーミントではメントールの効果が強すぎてしまうため、ハッカ油の使用がおすすめです。

冷やしシャンプーの作り方

冷やしシャンプーの作り方は・・・

ハッカ油をシャンプーに混ぜる!!

これだけです。

ハッカ油を加えることで、ハッカ油に含まれるメントールが普段のシャンプーをスッキリ爽快な冷やしシャンプーにしてくれます。

ハッカ油をどのくらいの量入れるかは、個人の好みによるところが大きくなりますが、まずはシャンプー1プッシュハッカ油を1滴加えてみてください。

ハッカ油の量が多すぎると、刺激が強すぎて頭皮がヒリヒリしてしまう可能性がありますのでご注意ください!

毎回ハッカ油を加えるのが面倒という方はボトルに直接ハッカ油を入れても良いですが、その場合かなりの量を入れないといけなくなります。

400mlのボトルだった場合、最低でも30滴以上は入れた方が良いです。それ以上はお好みで量を増やしてみてください。

 

冷やしシャンプーの効果やデメリット

ひんやりとした爽快感が魅力の冷やしシャンプーですが、髪の毛や頭皮にどのような効果やデメリットがあるのでしょうか?

冷やしシャンプーの効果

  • 抗菌・消臭効果

ハッカ油には、頭皮の皮脂汚れを取り除く働きがあります。またL-メントールには殺菌効果があるので、夏の汚れやすい頭皮ケアには効果的です。過剰な皮脂分泌による頭皮の臭いを消してくれるという消臭効果もハッカ油の良い点です。

  • 爽快感

冷やしシャンプーをすることで頭がスッキリ爽快、リフレッシュできます。また、ドライヤーで髪の毛を乾かす時も暑くありません。

冷やしシャンプーのデメリット

  • 血行不良

薄毛の人や髪の毛が抜けやすい人はもともと頭皮の温度が低いため、冷やしシャンプーを使って頭皮を冷やしてしまうことで、血行不良が悪化してしまう可能性があります。血流が悪くなることで、髪の毛や頭皮に栄養が行きわたらなくなってしまい、抜け毛がおこったり、髪の毛が細くなってしまい薄毛につながってしまいます。

  • 化学成分

冷やしシャンプーは、製品によってはひんやりとした爽快感を与えるために化学成分が大量に含まれている場合があります。たとえば爽快感をアップさせるために頭皮に刺激のある「ラウレス硫酸Na」という洗浄成分や「メントール」を必要以上に含んだものもあります。

そういった成分の悪影響で、抜け毛や薄毛につながるばかりでなく、フケヤかゆみなどの頭皮のトラブルを誘発する可能性があります。使用中に頭皮トラブルや抜け毛の症状が出たらすぐに使用を中止した方が良いです。また、当たり前かもしれませんが低品質のシャンプーの使用は控えた方が良いです。

  • ハッカのにおいが強い

シャンプーのにおいよりハッカのにおいが強くなる可能性が高く、シャンプーの香りを楽しみたい方にはおすすめできません。お風呂を出て30分くらいたつとハッカのにおいもほとんどしなくなりますが、シャンプー直後からしばらくはハッカのにおいしかしません。

  • ハッカ油のケトンに注意

ハッカ油にはケトンが微量に含まれています。そのため妊婦さんや赤ちゃん、小さい子ども、肌の弱い人には悪影響をおよぼす可能性があります。体調や体質に合わせて使用しましょう。

冷やしシャンプーの体験談・感想・口コミ

「冷やしシャンプー」山形の公式製品ではありませんが、実は体験したことがあります。

東京都内のいつも行く美容室では、夏になるとシャンプーの時に「ひんやりするシャンプーにしますか?普通のシャンプーにしますか?」って聞いてくれるので暑い日は「ひんやりするシャンプー」をお願いしています。

洗ってもらっている間は、優しいスースー感でとっても気持ち良いんです。

シャンプーを流し終わった後から、スースーが強くなってきてスッキリ爽快な感じになります。

美容室で使っているシャンプーということもあってか、刺激も強すぎず毎回とっても気持ち良いです。

市販の冷やしシャンプーの口コミ

代表的な冷やしシャンプーの市販品の口コミを紹介します。

  • 元祖冷やしシャンプーはじめました

山形の旅番組を見て、好奇心で購入しましたが、爽快感がたまらず、癖になります。

  • クラシエ 冷シャンプー

毎日汗だくなので入浴する度のシャンプーは欠かせません。
内容量200mlはほんと少ないです。ボトルは涼しげで可愛いし
泡はよく立ちシャンプーしてると気持ちいいけど
もう少し容量のあるほうがいいなぁとはおもいます。
探せばあるのかなぁ。

結構ひんやりしますがこのひんやりが頭皮にどのぐらいのダメージを与えているかは不明です。薄毛の人はあまりおすすめできないかもしれないです。

冷やしシャンプーのツイッターでの反応

山形の「冷やしシャンプー」のこだわり

冷やしシャンプー」はただ冷たいだけではなく、保湿効果の高いシャンプーなんです。

一般的なメントール系のシャンプーは刺激が強すぎことも多いのですが、「山形県・冷やしシャンプー推進協議会」では、冷やした時にちょうどよい刺激になるようにメントールの量を調整して、さらに抗酸化作用と保湿力の高い、山形の特産物でもある「さくらんぼ」のエキスを配合したオリジナルシャンプーを開発しました。

そのため、子どもや女性も使える優しいシャンプーとなっています。

発案者でもある大沼さんは、頭を急激に冷やす演出は重大な事故を引き起こす可能性があるとして、注意を促しています。

理容店「メンズヘアリズム」の大沼さんは、お客さんから希望があれば洗髪前の頭にかき氷を乗せたりすることもあるそうですが、必ずお客さんの体調を確認してから行っているとのことです。

また、お客さんの中にお医者さんや医学的な専門知識を持った人がいたので、その方々から医学的な見地でのアドバイスをもらいながら冷やしシャンプーに取り組んできているとのことです。

まとめ

今回は、「冷やしシャンプーの作り方は?効果やデメリット、体験した感想口コミも!」ということで、蒸し蒸しと暑くなる季節におすすめの話題の冷やしシャンプーについて書いてきました。

本場、山形で冷やしシャンプーを味わってみたいものですが、なかなか足を運べない方はハッカ油で自家製冷やしシャンプーを作って暑い夏をスッキリ爽快に過ごしましょう!



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