ボイス|感想とネタバレ!最終回結末や視聴率も!
愛する妻を殺された刑事ム・ジニョク(チャン・ヒョク)、逮捕された犯人を誤認逮捕だと証言して釈放させてしまった緊急通報センター長カン・グォンジュ(イ・ハナ)。暗礁に乗り上げた犯人への怒りをどこにぶつけたらいいのかと無気力になってしまったジニョク。
そんなジニョクを犯人検挙に必要なゴールデンタイムチームのチーム長にスカウトしたグォンジュ。3分で到着、5分で現場確認、10分で検挙、そのゴールデンタイムを可能にしたグォンジュのプロファイリングとジニョクの刑事としての経験がかみ合った時、恐怖に震えていた被害者救出を可能にしました。
真犯人が少しづつ近づいてくるスリリングな展開に引き込まれてしまう作品です。
ボイスの視聴率は?
平均視聴率 4.7% 最高視聴率5.7%
最終話平均視聴率 5.6% 最終話最高視聴率 6.4%
(ニールセンコリア調べ)
ケーブルテレビの最高視聴率を塗り替えた作品は、続編を期待してしまう程の高い評価を受けました。実際にボイス2、ボイス3とシリーズ化するなど多くに受け入れられました。
1話完結の事件にジニョクの妻を殺害した真犯人とグォンジュの父親を殺害したした犯人が同一犯なのではないかと含ませながら進む話に引きつけられいきます。
グォンジュの人には聞こえない音を頼りに事件現場を特定していくプロファイルと緊急通報センターの専門知識を最大限に使うチームのメンバーたちのテンポ良い掛け合いは、ハラハラドキドキの連続です。予測出来ない恐怖とスリリングな展開に次が気になってしまいました。
少しづつ明かされていく、モ・テグ(キム・ジェウク)の裏の表情が不気味で恐ろしさを倍増させました。
ボイス最終回(16話)結末は?ネタバレあり
猟奇的な殺人事件は、ソンウン通運社長モ・テグではないかと感じてはじめたジニョクとグォンジュ。モ・テグは、警察内部にも弱みを握り思い通りにに動かしていました。殺人によって悲しみ怒りを抱くものを嘲笑うかのように犯行を続けていました。明るみになると父親のソンウン通運会長モ・ギボムがもみ消すことで、モンスター級のサイコパスになってしまったのです。
少しづつ追い詰めていくジニョクとグォンジュ。でも、何故かこちらの動きが解っているようなテグの行動に困惑する二人。
最後に警察内部の情報を内通していたのは、ジニョクが一番信頼していたデシクでした。そして、デシクはテグに監禁され命の危機にさらされている状況にゴールデンタイムチームが一丸となって救出に立ち向かいます。
テグは、ジニョクが愛する妻を殺された怒りで自分と同じように殺人鬼になることを望んでいました。そうなるものと信じていましたが、ジニョクは怒りに震えながらも法で裁くことを選んだのです。
困惑するテグもまた、幼い頃の記憶が殺人をすることにつながり、その罪を父親が会社と名誉のためにもみ消し善悪を判断できないサイコパスを作ってしまったのです。
人の知られたくない秘密と弱みに付け入り、怯える感情を操り殺人を繰り返していた事件が解決へと向かいました。
ボイスの感想
https://twitter.com/tone_1105/status/1097031054441865217
https://twitter.com/23bmty/status/1147603752632799232
実際あった事件を調べて脚本されたこのドラマは、リアルで恐怖感もものすごかったのです。映像も目をそむけたくなるシーンも多かったのですが、何故か安心するような穏やかな感情で見終わることが多かったです。
人の心のすき間を狙って殺人を犯していく様子は、誰にでもあるような秘密を隠してしまう罪悪感だったり、恐怖感だったり、寂しさだったりと思ってしまいました。その一線を越すか越さないかは、一人で抱えてしまうと間違った判断をしてしまうのかもしれないと思わせました。
緊急通報センターでグォンジュが犯人の声に寄り添い、罪を侵す前に早く見つけて欲しいと願っているのかもしれないと思いました。
日本でもリメイクされ、放送が決まりました。どんなドラマに仕上がっているか今から楽しみです。日韓のドラマを見比べてみるのも楽しいかもしれません。
まとめ
今回は、ボイス|感想とネタバレ!最終回結末や視聴率も!について書いてみました。おっと思わず目をそらしてしまうけど内容が気になり見入ってしまうドラマです。
関連:ボイス(韓国ドラマ)の動画を日本語字幕で1話からイッキに見たい方はコチラ!
コメントを残す