恋のスケッチ～応答せよ1988～｜感想とネタバレ！最終回結末や視聴率も！

恋のスケッチ～応答せよ1988～｜感想とネタバレ！最終回結末や視聴率も！

1988年ソウルオリンピックが開催されて経済成長が著しいなか、双門洞のある通りの五つの家族の物語です。

ジョンファン（リュ･ジュンヨル）ソヌ（コ･ギョンピョ）テク（パク･ボゴム）ドンリョン（イ・ドンフィ）そしてドクソン（ヘリ）の同級生の5人は、一緒に成長してきた幼なじみ。そばにいるだけで安心するような存在だったのが思春期になり、お互い気になる存在も現れてきます。

将来を夢見ながら進む道を一つ一つ選択していきながら、家族とぶつかり合い、思いやり、愛する姿が描かれた心温まるドラマです。

～応答せよ～シリーズの父親役ソン・ドンイルと母親のイ・イルファの本名そのままに抜群の掛け合いは、ドラマであることを忘れてしまうほどです。

どこか懐かしい街並みと必ずオチが加わることで笑みが自然と出てくる作品です。

恋のスケッチ～応答せよ1988～の視聴率は？

【最高視聴率　21.6％】

韓国ケーブルドラマの視聴率を塗り替えた作品は、回を重ねるごとに数字を増やしていきました。幼なじみを演じた5人には、次の展開が明かされなかったと言われています。そのためか、恋の行方がどうなるのか？それぞれの進路は？などリアルさが増していきました。視聴者も素に近い演技に各世代感情を重ねていきました。

第52回百想芸術大賞ほかアジア主要アワードで総計２２冠に輝いたことからも韓国だけではなく、アジアでも大きな反響がありました。日本でも根強いファンがいる心温まるドラマです。

恋のスケッチ～応答せよ1988～最終回（20話）結末は？ネタバレあり

1994年テクの誕生日に久しぶりに集まった幼なじみ五人と家族たち。ジョンファンは、空軍士官学校を卒業時にもらったリングをドクソンに渡すか迷っていました。ドクソンを好きなことを知っていたドンリョンは、告白するようけしかけます。ジョンファンは、真剣な表情でドクソンに想いをぶつけました。一瞬、時間が止まったあと「冗談だよ」と場を繕いました。テクがドクソンを好きなこともドクソンがテクに好意を持つようになっていたことも気づいていたジョンファンは、あえて家から遠い軍に志願していたのでした。

テクもジョンファンの気持ちは、わかっていました。泗川の空軍基地に大事な話があると訪ねていったテク。入った店に座り、後から入ってくる軍の人々から挨拶されるジョンファンが眩しく誇らしく見えたテク。そして、ドクソンとのことを打ち明けました。「もう、昔のこと」と笑って答えるジョンファンがいました。

研修医として忙しいソヌとドクソンの姉ボラも偶然再開し、お互いまだ忘れられなことを確認し結婚を前提に付き合うことにしました。何も知らなかった両親たちは、驚き反対しました。真剣に付き合っていることを説明し説得した二人の結婚式に久々に集まった5人と家族たち。

将来に迷い、悩み、家族とぶつかりながらも心配しあいながらも想いやる。ごくごく普通の家族と昔はあったごくごく普通の近所づきあいとが絶妙に描かれていました。

そして、20年後のインタビューで昔を懐かしむドクソンの横にいたのは昔と変わらずおっとりしたテクでした。

恋のスケッチ～応答せよ1988～の感想

https://twitter.com/NoriNori111301/status/1101793910332907521

https://twitter.com/kkankkokku/status/1050354465297981440

インタビューで回想している夫婦は、ドクソンと誰？と視聴者もですが出演者たちも直前までわからなかったからなのか、とてもリアルな表情に演技なのか素なのか戸惑ってしまうことも多かったです。

ジョンファンとテクのどちらにも可能性ありの展開が最後までドキドキさせてくれました。

子世代、親世代いろんな世代で楽しめたドラマは、その後テク役のパク・ボゴムをはじめ、芸能界に引っ張りだこの俳優になっています。何度見ても泣けるし、笑えるし、共感できる作品です。

まとめ

今回は、恋のスケッチ～応答せよ1988～｜感想とネタバレ！最終回結末や視聴率も！について書いてみました。友情、家族愛、初恋など誰でもが経験する普通の日常を描いた作品です。この作品から活躍していった俳優たちの初々しさも見れるドラマです。

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