韓国で瞬間最高視聴率49.9%という高視聴率を叩きだした韓国の歴史ドラマ「善徳女王(ソンドク)」。
「善徳女王(ソンドク)」は日本でも2009年10月に初めて放送されてから、何度も再放送されたり動画配信サイトでも度々配信されている大人気韓流ドラマなので、もう何度もみた!でももう一回みたい!!という方もいるかもしれませんね。
今回は、そんな大人気韓国ドラマ「善徳女王(ソンドク)」のキャスト相関図やあらすじをご紹介していきます!
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『善徳女王』とは
「善徳女王(ソンドク)」は韓国で2009年5月25日から12月22日まで放送され、日本では2009年10月22日から2011年1月27日まで放送された韓国の歴史ドラマです。
朝鮮半島で初の女性統治者となった新羅27代王善徳女王の波瀾に満ちた生涯を、総制作費250億ウォン(約24億円)を投じた時代劇で、当初50話の予定を12話延長して全62話放送されました。
そして2009年に放送された全韓国ドラマの平均視聴率NO.1作品となりました。
韓国のドラマは、話数が多い長編ドラマが多いのですが、この「善徳女王(ソンドク)」は長編、短編のちょうど中間くらいの話数なので、韓流ドラマ好きにとってはすぐに見終わってしまうくらいの話数ですね。
「善徳女王(ソンドク)」の舞台は7世紀の新羅時代で、朝鮮史上初の女王新羅第27代の王・善徳女王が歩む波乱万丈の生涯を描いた作品です。
シナリオは、日本で韓国の歴史ドラマブームとなった「宮廷女官~チャングムの誓い」の脚本家キム・ヨンヒョンと「根の深い木」のパク・サンヨンが共同で担当しました。
また、演出は最高視聴率52.7%をたたき出した「朱蒙」の助演出家キム・グンホンと最高視聴率34.3%「ニューハート」のパク・ホンギュンが担当しました。
「善徳女王」は韓国屈指のヒットメーカーともいわれるメンバーが集結して制作されたこだわりの作品なんです。
『善徳女王』のあらすじ
「善徳女王」全話を通してのあらすじをまとめると
時代は7世紀の新羅、物語は主人公トンマン公主※1(後の善徳女王)が生まれる前からスタートします。
美しさや色仕掛けで王様や花郎(ファラン※2)を操り国を自分の思い通りに動かそうとしていたミシルは、新羅の第24代王であるチンフンの死後、王妃となって絶対的な力を手に入れようとチンフン王の孫のチンピョンを王位につかせて、操ろうと企む。
しかし、チンピョンの妻であるマヤのお腹には双子がいることが判明し、ミシルは自分が王妃になるためにマヤを殺そうとするのだが、マヤはなんとか生き延び無事に元気な双子の姉妹を出産する。
「善徳女王」は、その双子の姉妹の一人トンマン(後の善徳女王)の幼少期から善徳女王になるまでの波乱万丈な人生の物語です。
※1公主は、皇帝の娘、お姫様のこと。
※2花郎(ファラン、かろう)は、新羅で10世紀まで続いた軍事的訓練や文化的教育機関としての青年組織制度またはそのリーダーのこと。
『善徳女王』のキャスト
【トンマン王女(善徳女王)】:イ・ヨウォン(이요원)
トンマン王女【善徳女王】 |
チンピョン王とマヤの間に生れた双子の妹。後の善徳女王。双子が誕生すると王族男子が途絶えるとの言い伝えにより存在を隠され、侍女のソファに育てられる。姉の天明女王と出会って自分が王女であることを知ると、キム・ユシンの協力を得てミシルとの戦いに挑む。 |
イ・ヨウォン(이요원) |
1998年に『男の香り』でミョン・セビンの子役を演じてデビュー。2001年に『子猫をお願い』で演技力が評価されたが、2003年に結婚して一時芸能界を離れた。出産後の2005年に「ファッション70’s」(SBS)でカムバック(復帰)。夫はプロゴルファーのパク・ジヌ。 |
【ミシル(美室)】:コ・ヒョンジョン(고현정)
ミシル【美室】 |
真興(チヌン)王の側室であったミシルは、花郎(ファラン)の女性統率者である原花(ウォンファ)の称号を持ち、兵力を自在に操り、真興(チヌン)王が亡くなったあとの新羅の皇室を掌握していた。王の印を管理する璽主(セジュ)という官職に就き、天才的な読心術とずば抜けた政治感覚、美貌と色気で王妃の座を狙い宮廷をわがものにしようとする。目的のためには手段を選ばず、トンマン王女の最強の宿敵。 |
コ・ヒョンジョン(고현정) |
1989年にミスコリア選抜大会に入賞して芸能界に入る。1995年に韓国ドラマの金字塔と呼ばれる「砂時計」(SBS)に出演して爆発的な人気を得た後、結婚して引退。その後、離婚を経て2005年「春の日」(SBS)でカムバック(復帰)。 |
【チョンミョン王女(天命公主)】:パク・イェジン(박예진)
チョンミョン王女 【天命公主】 |
チョンミョン王女 【天命公主】( 声:松井茜 ) トンマン王女の双子の姉。幼い頃から華やかな宮殿で美しく育ち、夫のキム・ヨンスとの間に息子チュンチュを授かるが、キム・ヨンスは戦死してしまう。ミシルを警戒して感情を隠しているが、権力の情勢を見極めて逆転の機会を狙う。トンマンを王女に擁立しようと尽力し、キム・ユシンに秘めた愛情を抱く。 |
パク・イェジン(박예진) |
1998年に「LAアリラン」(SBS)でデビュー。端正なルックスで男性ファンを惹き付けるが、2004年「パリでの出来事」では、ヒロインをいじめるお嬢様を演じ大きくイメージを変える。2008年にバラエティ番組「日曜は楽しい/ファミリーが現れた」に出演し、その独特なキャラが人気に。 |
【キム・ユシン(金廋信)】:オム・テウン(엄태웅)
キム・ユシン【金廋信】 |
伽揶出身の花郎徒のリーダー。幼い頃から武術に長け、冷静沈着な努力家。ミシルの手下に命を狙われたチョンミョン王女の命を救ったことでソラボルに呼ばれ、花郎徒となったトンマンと出会う。やがてトンマン王女を愛するようになるが、三国統一の夢のために同志になる。 |
オム・テウン(엄태웅) |
1997年に映画『あきれた男たち』でデビュー。「オム・ジョンファの弟」としてのイメージが付いていたが、2005年のドラマ『復活』で演技派俳優としての地位を確立。 |
【ピダム(眦曇)】:キム・ナムギル(김남길)
ピダム【眦曇】 | ミシルがチンジ王を誘惑して産んだ息子でしたが、正妃になる目的を果たせなかったミシルに生後間もなく捨てられてしまう。その後ムンノに育てられ、自由奔放だが武術に長けた青年に成長する。ミシルの手下に命を狙われたトンマン王女を助けて友情を育むが、やがて出生の秘密を知って苦悩する。 |
キム・ナムギル(김남길) |
2008年以前は芸名のイ・ハンで活動していた。2005年に「グッバイ・ソロ」(KBS)や2006年に「恋人」(SBS)で顔を知られ始める。2006年に同性愛を描いた「後悔なんてしない」で演技力を高く評価された。2012年7月14日に2年の兵役を終え除隊した。 |
【キム・チュンチュ(金春秋)】:ユ・スンホ(유승호)
キム・チュンチュ【金春秋】 | チョンミョン王女の息子で、のちの新羅第29代王・武列王。思慮深く冷静で、トンマン王女やキム・ユシンとともに三国統一の礎を築く。 |
ユ・スンホ(유승호) |
2000年ドラマ『トゲウオ』でデビュー。2002年「おばあちゃんの家」で一躍注目を集め国民の弟と称されるようになる。2005年「悲しき恋歌」ではクォン・サンウの、「太王四神記」(07年MBC)ではペ・ヨンジュンの子役を演じて日本でも有名になった。現在は身長も伸びて子役からの卒業を図っている。 |
『善徳女王』のキャスト相関図
1話~10話の相関図
11~20話の相関図
21~40話の相関図
41~62話の相関図
まとめ
今回は「善徳女王」のキャスト相関図について書いてきました。
62話の中でキャストたちの人間関係も様々に変化していくので相関図をみながら実際の歴史と重ね合わせてみていくのも楽しいですよね。
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